化学の受験対策を私立高校別(昭和薬科・沖尚)に最適化

今回の記事では私立高校(昭和薬科・沖尚)の「化学」の授業の特徴と対策についてお話しします。

昭和薬科生と沖尚生に化学を指導していて思う事が率直に思う事が

  • 「学校の授業内容のレベルが高い」
  • 「果たして何%の生徒が学校の授業を理解しているのだろうか?」
  • 「しっかり学校の授業についていくことが出来れば大学受験時には旧帝大クラスの難問でも対応できる力が着くだろう」

です。

PAVLOVでは学校の授業のフォローを中心に行っており、通っている生徒は頑張ってレベルの高い学校の授業に食らいついています。

薬科と沖尚では学校での授業の進め方も若干異なっていまして、フォローの方法も異なってきます。
これは我々の肌感になって来ますが、

薬科・・・単元ごとのスピードが沖尚よりも早く、扱っている内容は旧帝大の過去問の抜粋や大学受験の二次試験を使いながらディベート形式で授業を進めている

沖尚・・・大学受験の知識だけでなく、高校課程を超えた深い知識も時には指導している。

おそらくですが薬科も沖尚も「全員に理解させる」つもりはなく、「受かりたければついて来い」のスタイルだと思います。
ただ、このスピード感で進めていましたら受験本番までに化学を2周、早い生徒は3周できます。

1周目は必死でその場を凌ぐ事で精一杯だと思いますが、2周目、3周目で点と点が繋がる現象が起きるので教師はそれを狙っているのではないでしょうか。

とは言ってもやはり学校の授業のフォローを行わないと「点(単元の理解)」が出来ないまま授業に取り残されてしまいます。

PAVLOV流学校別対策(化学)

昭和薬科

学校の授業で使用している教材で十分受験で勝負できます。ただ使用している問題のレベルが高いので、知識のサポート+授業範囲の演習で解き方の確認を行う。(高2,高3)
ある程度の理解度で高3の夏前に2周目に入る事が出来れば得点源科目に出来ると思います。

沖縄尚学

高校2年生のうちから結構突っ込んだ内容を行なっています。高校2年生の場合こちらで知識の選別を行いながら演習を取り入れてサポートしていきます。高校3年生になると授業を聞いて一回で理解できる生徒は授業と並行して受験問題を行う。得意でない生徒はこちらで必要事項を選別して標準的な問題を解けるようにしていく。その後に学校に教材を参考にしながら難関問題(受験問題)にチャレンジする

上記に気をつけて細かく指導していけば2週目の授業で「濃いめの点と点がより濃い線」を作ることができます。

現役生と浪人生の大きな違いは
「理科の完成度」

難関大学を狙う現役生は浪人生もライバルになって来ます。

浪人生は理科(化学・物理・生物)を高い完成度で仕上げる事でより合格に近づきますが、現役生は理科を完成させる前に受験を迎える事がほとんどです。
理系の大学を狙っている生徒は理科の配点も高いので、数学英語だけでなく同じウェイトで理科の学習にも力を入れてくださいね。

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