数学自習しても伸びない生徒の特徴

こんにちは!
今日は過卒生に「○○な勉強をしたから成績伸びました」話をしていきます。

数学の試験中に全然手も足も出ない問題に遭遇したが、解答を見たら

「あぁ、なるほどね!分かった!」

こんな経験は受験生だけでなく、今までテスト受けたことある生徒は何度も経験したことあると思います。
「あぁ、なるほどね!分かった!」が出た時には気をつけないといけません。

これは大抵分かったつもりです😭

全く類似した問題が出た時、もしかしたら同じ様な解法を思い出して解けるかもしれない。
解法パターンを「身に付ける事(覚える)」も大事ですが、難関数学は解法が複数のパズルの様に組み合わさって、それを分解して解いて行く問題がほとんど。なので解法なんていくらでも作れちゃうから暗記数学では手が出せなくなります。

正解へのアプローチは多数あって、模試後にもらった解答なんてその一例にしか過ぎない。
それを見て「あぁ、なるほどね!分かった!」では分かったつもりで終わってしまいます。

成績を伸ばした過卒生が行った勉強法は2つ
①模試の後や過去問を解いた後に個別授業で自分の考え方の「どこまでが正しくで、どこでズレが生じたのか」を講師と探求して若干な「ズレ」を修正する

②「自分の解答」を一緒に作り上げる。

これを半年程度毎週行うことで入塾時の偏差値60程度だった生徒が偏差値を74〜76(全統記述)程度まで伸ばしています。

数学メンテナンスの授業風景

伸びた要因は担当講師の「思考させる」「ヒント」「生徒から講師への質問」「講師から生徒への問いかけ」のバランス。
それによって元々持っている生徒の考える特徴(クセ)に磨きがかかって「自分の解答」を作る力に磨きがかかった事だと生徒自身が話していました。

生徒の思考特徴をよく知った講師が「講師から生徒への問いかけ」「思考させる」を行うから「自分の思考で、自分の解答を作り上げる」がしっかり出来ているのだと感じました。

P.S 今回は塾長 仲松からの投稿になります😇

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