医学部受験の特殊性

「医学部受験を考えているなら、早い時期から
医学部専門に通ったほうがよい」といわれている理由

まずは医学部受験と他学部受験の違いを知ろう!

インタビュー動画:医学部専門予備校の特徴 0:39〜

医学部・歯学部・薬学部以外の学部(難関国立・私立は除く)は偏差値で合格可能性を判断しますが、医学部・歯学部・薬学部、それから難関と呼ばれている大学は偏差値だけで合格可能性を判断することができません。

医学部独自問題を出題する大学もあり、それぞれの大学で出題の仕方や出題傾向が大きく異なるからです。

例えば同じくらいの偏差値の大学でも、問題数、解答時間、解答形式が全然違うなんてことがよくあります。

生徒の特性によっては、逆に志望校の偏差値を上げた方が合格可能性が高くなるなんてことも。。。

「自分はどういった問題が得意なのか」、「じゃあそのような問題はどの大学で出題されているのか」といったことを知り、それに合わせて志望校を選び、その志望校に合わせた対策をしていくことが合格への近道なのです。

次に医学部専門予備校について知ろう!

インタビュー動画:個別指導について 6:00〜

医学部専門予備校では、もちろん科目指導もしますが、それだけではなく志望校選定も生徒と一緒に行います。

むしろ、志望校選定にこそ医学部専門予備校の価値があるのではないかと思います。

医学部専門予備校では、あらゆる大学の二次試験の問題に目を通し、自ら解き、生徒に解かせることで、

 「あの大学の出題のされ方はこうだ」

 「この大学とあの大学は出題のされ方が似ているぞ」

といったデータベースを蓄積しています。

このデータベースがあるからこそ、生徒それぞれに合わせた志望校選定ができるようになるのです。

そしてもちろん、その志望校合格へ向けた受験戦略作成やその大学の対策ができるというのも、医学部専門予備校の強みですね。

医学部専門予備校に早期から通った方がいい理由とは?

インタビュー動画:医学部を受けるなら早期に予備校に通ったほうがいい? 10:14〜

医学部専門予備校の価値が「志望校選定」と「受験戦略」と「大学別対策」にあるというのなら、
医学部専門予備校に通うのは志望校を決める秋ごろからでいいじゃん。

と思っていませんか?

秋ごろに模試の結果を持って医学部専門予備校に訪れる方にも志望校選定のアドバイスはできますし、します。

しかし、模試の点数や偏差値のみで判断できるのはあくまでも一般論です。

医学部・歯学部・薬学部・難関大学は大学ごとの出題の癖があるため、偏差値のみで志望校を決定するのにはリスクがあります。

早い時期から通っていただいて、志望校を決定するまでの学習状況や生徒の特性を把握することで、

それと偏差値や出題傾向がマッチする大学を提案することができるようになるのです。

普段の学習を見ることで得られる情報は膨大です。各大学についての知識はもちろんですが、生徒に関する知識もあって初めて、ベストな志望校の提案はできるのです。